公演について
プロのオーケストラの現場で第一線の音楽家から指導を受けながら、本番のステージに立つ。音楽大学では得られない実践の場を、次世代の奏者に提供する育成型コンサートです。
オーディションで選抜された弦楽器専攻の学生が、指揮・茂木大輔、コンサートマスター・﨑谷直人、水野佐知香とともにリハーサルから本番までを共に歩みます。演奏の優劣を競うのではなく、音楽家として成長していく過程そのものをお届けします。
演奏曲目
ハイドン:交響曲第43番 変ホ長調「マーキュリー」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調「トルコ風」K.219(公開レッスン + 﨑谷直人 ソロ演奏)
※都合により曲目・曲順などを変更させていただく場合がございます。ご了承ください。
みどころ
本公演の最大の特徴は、オーディションで選ばれた 学生がプロのオーケストラと同じステージに立ち、本番を共に作り上げるという点にあります。通常のコンサートとは異なり、育成と本番が一体となった演奏会です。
前半のハイドンでは、プロと学生が一体となったアンサンブルをお届けします。後半のモーツァルトでは、茂木大輔・水野佐知香による公開レッスンが本番のステージ上で行われます。プロの指導がリアルタイムで展開される瞬間は、通常のコンサートでは決して見ることのできない光景です。そしてクライマックスは、コンサートマスター・﨑谷直人がモーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番をソロ演奏で締めくくります。
学生無料招待のご案内
本公演は、次世代の音楽家の育成・発掘を目的とした企画です。音楽を学ぶ学生の皆様に、プロの現場をより身近に体験していただきたいという思いから、学生の方を無料でご招待いたします。
本番のステージ上で行われる公開レッスンは、通常のコンサートでは見ることのできない光景です。音楽を学ぶ方、これから音楽の道を志す方にとって、学びのある時間になるはずです。
[対象] 学生の方(大学生・大学院生・専門学校生・高校生等)
[料金] 無料
[終演後の交流会]
20:00〜20:45(予定)
出演者および審査員の先生方が参加する交流会を実施いたします。プロの音楽家や同世代の奏者と直接お話しいただける機会です。
会場の都合により、交流会へのご参加は先着30名様限定とさせていただきます。
プロフィール

指揮者・指導
茂木大輔
国立音大(オーボエ専攻)卒。1981年ミュンヘンに留学、バンベルク響などでリリンク、シュタイン、デュトワなど世界的指揮者たちの薫陶を受ける。1986年からシュトゥットガルト・フィルの第1オーボエ奏者。90年N響首席オーボエ奏者として帰国。96年から指揮活動を開始、東京音大指揮科大学院に学ぶ。多数の解説コンサートや「のだめ音楽会」を全国展開。現在までに札響、仙台フィル、東フィル、名フィル、センチュリー、関西フィル、兵庫PAC、九響など多数の団体を指揮している。2019年指揮者として独立。指揮を広上淳一、故岩城宏之、故外山雄三の各氏に師事。「名曲の曲名」(音楽之友社)をはじめ著書・CD多数。日本ベートーヴェンクライス(研究団体)会員。

コンサートマスター
﨑谷直人
ノボシビルスク国際コンクールジュニア部門1位、メニューイン国際コンクールジュニア部門3位。ケルン音大、桐朋学園ソリストディプロマコースを経てバーゼル音楽院修了。ウェールズ弦楽四重奏団第1ヴァイオリン奏者として、ミュンヘン国際コンクール、大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門にて各3位。2014年から8年間、神奈川フィルソロ・コンサートマスターを務めた。現在は幅広く活動し、自身が代表を務めるレーベル「kKy records」を立ち上げ、レコーディングにも意欲的に取り組む。

演奏・指導
水野佐知香
東京藝術大学卒業。日本音楽コンクール、ヴィエニアフスキ国際コンクール他国内外のコンクールで入賞。国内外のオーケストラとの共演、音楽祭出演等、国内外でマスタークラスの講師として招聘され好評を得ている。国内外のコンクール審査員も務め、教育者としての信頼も厚く国内外のコンクール入賞者やオーケストラの首席などを輩出している。
多くのCDをリリース。玉木宏樹氏作編曲の校訂、監修を手がけた楽譜「デュオで楽しむヴァイオリン名曲集」6冊は、出版されて20年以上経った今も皆様に愛されている。
